営業職未経験者!何歳まで応募できる?営業職の年齢別の人材や適性を解説

営業職未経験者!何歳まで応募できる?営業職の年齢別の人材や適性を解説

「いまの仕事をこのまま続けていくのは辛い」「自分に向いていない」と感じたとき、未経験の職種への転職を考える方も少なくありません。しかし経験もないのに、何歳までなら採用してもらえるのだろうと心配するのも当たり前です。ここでは営業職未経験の転職に年齢制限はないこと、企業側が見極める年齢別営業職の人材、そして営業職の適性について解説します。

1.営業職未経験の転職に年齢制限はない!

厚生労働省の定める法の規定として、2007年より事業者が、求人や採用の際に、年齢制限することを禁止するという内容を義務化しました。そのため原則として、未経験であっても、また何歳であっても転職することが許されています。しかし企業側も即戦力を求めているため、実際は年齢があがるほど、未経験職種への転職は厳しいのが現状です。ただし、さまざまな職種の中で営業職は、どの企業でも必要としている職種であることや、専門的なスキルが必要ないことで、何歳でも転職しやすいといわれています。また企業側からも幅広い年齢層に応募が求められている職種です。

2.企業側が見極める年齢別営業職の人材

ここでは、企業が年齢別営業職の人材を見極めるポイントを解説します。面接の際にも役立つ情報です。

2-1.企業側が20代の営業未経験者に求める内容

20代の求人者に企業側が求める内容は、「すぐに即戦力にする」ということではなく、「将来の可能性をもった人材であるかどうか」ということを見極めようとします。いずれ会社に大きな貢献してくれる可能性をもつ人材かどうかが求められているのです。ただし新卒者の採用でない限りは、20代であっても基本的なビジネススキルを身に付けていることは必要で、チェックポイントとされる点です。面接の際には下記の内容はしっかりと押さえておきましょう。

  • 履歴書や応募用紙の書き方
  • 面接時の受け答え
  • 社会人としてのマナーやルール

2-2.企業側が30代の営業未経験者に求める内容

企業側が30代の営業職の応募者に求める内容は、「即戦力」です。未経験職種であっても成功率をあげられるかどうかを見極めようとします。営業は、企業相手の法人営業と、一般消費者が対象の個人営業、またどちらもこなさなければならない企業もあるでしょう。

商品は企業によってさまざまですが、「だれ」に対して「何」を売るのかということを、応募者が把握しているかどうかを見極められます。それがその企業の即戦力に繋がるからです。30代の営業への転職者の場合、その企業の概要を把握しておくことが大切です。そして面接では、これまでに培った経験やスキルを巧みにアピールしましょう。未経験職種であっても転職成功率をあげられることを強く意思表示することが必要です。たとえ、これまで違うジャンルの職種であっても、これまでの職種との共通点を見つけ、アピールに用いてみてください。

2-3.企業側が40代以上の営業未経験者に求める内容

営業職未経験者の40代以上の求人者に企業側が求めている内容は、営業の中でも管理職として活躍できる人材であるかどうかです。営業職は体力も使うし、精神的にも年齢が上になると厳しい面があります。しかしコロナ禍という極端な場面を経験した昨今、営業職においては、外回りの営業は減少傾向です。セールスもリモートが主体となっています。

多くの企業がメールやホームページを充実させることで、営業する体制を取ってセールスする場面が増えている現状です。そのため劇的な変化にも負けずに意欲と、好奇心をもって立ち向かう力を、もち合わせているか、企業側では見極めようとしています。40代からの営業職への転職では、管理職経験のアピールや、その能力をもちつつ、あらゆることに好奇心を、もって意欲的に活動できることをアピールしてみましょう。

3.営業職への適性について

ここでは年齢に関係なく、営業職の適性について解説します。営業職はこんな資質を、もっている方に向いている職種です。

3-1. コミュニケーション力

営業職に特別なスキルや知識は必要ありません。ただし、営業職は人と関わる仕事なので、コミュニケーション力に欠けると厳しい面があります。営業の場面でコミュニケーションが「上手い」というのは、一方的に話すことがよいわけではありません。顧客の要望や悩みに対して「聞き手」となることも必要であるということ。顧客の話に耳を傾け、どうすれば顧客が抱えている問題を解決できるのか、丁寧に聞いて答えられ、初めてコミュニケーションが成り立ったといえます。こうした「相手の立場に立ったコミュニケーション」が、営業では上手なコミュニケーションの取り方です。そしてこれが顧客との信頼関係を築ことになります。こういったコミュニケーション力が必要です。

3-2.意欲や積極性

さまざまな職種の中でも、企業が営業職に、未経験者を採用するのは、将来的な成長に期待を寄せているからです。未経験からスタートする際は、だれでも最初から思いどおりに成果にコミットできるとは限りません。しかし、数字を意識し、目標に向かってチャレンジする気持ちをもち続けていれば、上司もサポートを惜しまないものです。「きっと成果に繋がる」と、積極的にアクションを起こし、失敗を改善していく意欲は、営業職の適性がある人です。

3-3.情報収集力

商品を人に紹介して売るためには、世の中の動向も把握していなければなりません。世の中の動向にも目を向けられるのは、一つ上を目指す営業職のビジネスパーソンです。できるだけ視野を広げ、いろいろな業界にアンテナを張り巡らせて、情報収集することが得意な人は、営業職に馴染みやすい適性をもっているといえます。

4.まとめ

現在日本では、原則として、年齢制限なく、何歳であっても未経験職種に転職することが許されています。しかしながら企業側も即戦力を求めるため、実質的には年齢があがるほど、未経験職種への転職は厳しいのが現状です。しかし、いろいろな職種の中で営業職は求人募集も多く、企業側からも「適性さえあれば、年齢に関係なく即戦力になる」と考えられています。企業は将来を考え、人材を見極めます。営業職に転職を望むなら意欲をもって挑戦してください。

神奈川県大和市を拠点とする「株式会社リフォーマル」は、「笑顔で対応し、お客様に笑顔になっていただけるリフォーム会社」として、屋根工事、内装工事、水まわり工事を承っています。「株式会社リフォーマル」では、只今、営業職員を募集しています。仕事内容は、お客様に、住宅の内装や外装やユニットバス、キッチン設備のリフォームの提案を営業する仕事です。ノルマは一切ありません。

提案しやすい環境が整っているので、未経験でも安心してスタートできます。昇給有、寮完備、社会保険完備しており、交通費規定支給いたします。やる気があればさらに上を目指せます。やる気のある方、ぜひお問い合わせください。